SCI'20
2020.5.20(水) – 22(金)
神戸市産業振興センター

講演会企画

企画一覧

特別講演

スマートギアが切り拓く スポーツとライフスタイルの未来

特別セッション

チュートリアル講演

データ解析におけるプライバシー保護技術とその応用

テーマセッション・招待講演

TS01
スマート・フレキシブル・オートメーションの理論と実践
TS02
スポーツ科学・健康運動科学
TS03
アイサイ研究者のPython活用事例
TS04
実世界情報処理とロボット・アプリケーション
TS05
データを活用する制御・推定・予測
TS06
ソフトアクチュエータ・センサとソフトロボティクス
TS07
社会システムのための情報処理
TS08
情報技術の医学・医療・介護・健康支援への応用
TS09
生命生体システム・生命生体模倣システム
TS10
ロボティクス・メカトロニクス -基礎理論から産業応用まで-

オーガナイズドセッション

OS01
デジタルヘルスケア・リハビリテーション
OS02
無限次元系の安定性解析・安定化手法における最近の進展
OS03
CPSを指向した健康・リハビリ・スポーツ支援の最前線
OS04
生命科学データベースの利活用にむけて
OS05
露地野菜生産のロボット化・自動化
OS06
コンピュテーショナルイメージング
OS07
産業用ロボットの新展開

特別講演

スマートギアが切り拓く スポーツとライフスタイルの未来

講師
  • 原野 健一(株式会社アシックス 執行役員)
概要
本講演では、トップアスリートのみならず、市民ランナーの日々のトレーニングパートナーとして、さらには企業における健康経営の一環として、成長を続けるスポーツ・ライフスタイル分野において、様々なセンシングを可能とするスマートギアが切り開く将来の展望について、自社事例を交え紹介する。

特別セッション

チュートリアル講演

データ解析におけるプライバシー保護技術とその応用

講師
  • 小澤 誠一(神戸大学)
概要
TBA

テーマセッション・招待講演

TS01 スマート・フレキシブル・オートメーションの理論と実践

オーガナイザ
  • 貝原 俊也(神戸大学)
  • 國領 大介(神戸大学)
概要
実世界におけるシステム制御においては,制御したい対象は非線形であることが一般的であり,電気回路における発振や,神経細胞の同期などの現象では,系の非線形性が重要な役割を果たしている.人工物の制御から生体システムの解析など,様々なところで観察される非線形現象に関する研究が,非線形力学分野やシステム制御工学分野をはじめ様々な分野で行われています.本テーマセッションでは,非線形ダイナミクスに関する解析・制御・応用の研究を幅広く募集します.
キーワード
  • メカトロニクス技術
  • 製品設計技術
  • 生産システム技術
  • グローバル生産技術
  • 経営・経済分野との統合化技術
  • FA関連の理論・方法論
  • IoT/AI/CPSのものづくりへの適用
  • スマートファクトリ構築を目指す理論・方法論

招待講演 モジュラー型生産システムの設計・計画問題へのアプローチ -多様性と計算量の爆発にどう立ち向かうか-

講演者
  • 小野里 雅彦(北海道大学)
概要
ものづくりを取り巻く環境の変化に対応して動的に再構成可能なモジュラー型の生産システムへの期待が高まっている.しかしながら,その選択の多様性により設計・計画問題は計算量の組合せ的爆発の壁に阻まれてきた.こうした状況に対して,設備モジュールの抽象化,配置と工程計画問題への離散構造処理系の適用,計画の上流工程での定性的解記述などを用いて,より包括的かつ効率的に解探索を行うアプローチについて紹介する.

TS02 スポーツ科学・健康運動科学

オーガナイザ
  • 長野 明紀(立命館大学)
概要
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、スポーツに対する注目が益々高まっています。これまでアスリートの競技力向上にスポーツ科学の知見は大きな貢献をしてきました。またアスリート以外においても、運動や身体活動が健康増進に大きく貢献することが明らかとなっています。最新のスポーツ科学・健康運動科学の知見を持ち寄って頂き、ディスカッションする場として本セッションを設けさせて頂きます。
キーワード
  • バイオメカニクス
  • 運動生理学
  • スポーツ工学

招待講演 2020オリンピック・パラリンピックに向けた科学サポート

講演者
  • 深代 千之(東京大学)
概要
スポーツの競技成績は、オリンピック・パラリンピックごとに飛躍的に向上してきている。これはイベントに向けた各競技団体の選手とコーチの努力・工夫によるところが大きいが、近年では、スポーツ科学のサポートが大きく貢献してきている。選手とコーチへの科学サポートは、戦術・体力・動作・心理・栄養・調整など多岐にわたるが、講演では、動きのバイオメカニクスと体力トレーニングに注目して、具体的な例を基に話してみたい。

TS03 アイサイ研究者のPython活用事例

オーガナイザ
  • 南 裕樹(大阪大学)
概要
Pythonは無償で利用できるプログラミング言語である.近年のAIブームの影響もあり,Pythonを利用している研究者が増えている.Pythonは,機械学習に限らず,画像処理,ロボティクス,制御工学,ネットワーク工学,化学工学などの分野でも利用されており,システム・制御・情報(アイサイ)研究者の強力なツールとなっている.本セッションでは,Pythonを活用した研究や教育の事例を募集する.
キーワード
  • Python
  • 機械学習
  • 強化学習
  • ロボット
  • 制御
  • 画像処理
  • 信号処理
  • ネットワーク
  • 組み込みシステム

招待講演PythonとJupyter Notebookを利用した教科書「詳解確率ロボティクス」の企画と執筆

講演者
  • 上田 隆一(千葉工業大学)
概要
「詳解確率ロボティクス」では,近年のいくつかの書籍と同様,Pythonで記述されたサンプルコードがアルゴリズムの説明に利用されている.また,環境としてJupyter Notebookが用いられている.本講演ではこれらの言語,環境を選んだ理由や本書全体の企画意図,完成した書籍の構成や特色について説明する.また,執筆やサンプルコード製作の経過や困難だった点についても紹介する.

TS04 実世界情報処理とロボット・アプリケーション

オーガナイザ
  • 梅谷 智弘(甲南大学)
概要
人などの移動体の行動や環境をセンシングする実世界情報処理技術は移動ロボットや,人やロボットを支援する知的環境システムを構築するうえで重要な課題になっています.さらに,ロボットによるサービスの実現には,ロボット自身の環境や行動の認識技術や,ロボットの計画・制御を高度にすることが求められています.本テーマセッションでは,人・ロボットのアプリケーションに必要となる認識,計画,制御に関わる実世界情報処理の要素技術とともに,各技術のシステム統合に関する話題を幅広く募集し,議論します.
キーワード
  • 実世界情報処理
  • 移動ロボット
  • 知能化空間
  • SLAM
  • 認識
  • ロボットアプリケーション

招待講演 空間知能化システムと人・ロボットコミュニケーションへの応用

講演者
  • 新妻 実保子(中央大学)
概要
日常空間におけるロボットによるサービスの実現に向けて,本発表では空間知能化というコンセプトを紹介し,空間の観測,理解,働きかけというプロセスを構成するアプローチについて具体的な取り組みを踏まえて紹介する。さらに,人とロボットの共生に向けて,人・ロボットコミュニケーションの観点から,環境認識の必要性及びロボット制御の重要性について紹介する。

TS05 データを活用する制御・推定・予測

オーガナイザ
  • 古谷 栄光(兵庫県立大学)
概要
データは制御対象のモデリング,制御系の設計,応答の予測など,制御を行う際に不可欠なものですが,とくに近年データを直接用いることにより制御器を設計するデータ駆動制御の研究やその応用が活発に行われるとともに,制御だけでなく推定や予測にデータを直接用いる手法が提案されるなど,データの活用法が広がっています.本テーマセッションでは,データを利用して行われるモデリング,推定,予測,制御とともにデータ駆動に関連する理論的研究や応用事例などを幅広く募集します.
キーワード
  • データ駆動
  • 制御系設計
  • 自動調整
  • 予測
  • 推定
  • モデリング

招待講演 データ駆動型制御器設計手法とその応用 ~ データベース駆動型制御を中心として~

講演者
  • 脇谷 伸(広島大学)
概要
近年,VRFT法やFRIT法に代表されるデータを用いた制御器パラメータ調整手法が盛んに研究され,応用事例も多数報告されている。本発表では,本研究室で研究を進めている,データベースを用いたデータ駆動型制御手法(データベース駆動型制御系設計)を中心に,基本的な設計手法について紹介する。また,データベース中に含まれる制御パラメータのオフライン学習法やその実装化に関わる手法(DD-FRIT法およびLASSO-GMDH法)について詳細を説明する。

TS06 ソフトアクチュエータ・センサとソフトロボティクス

オーガナイザ
  • 高木 賢太郎(名古屋大学)
  • 菊地 邦友(和歌山大学)
  • 堀内 哲也(産業技術総合研究所)
  • 舛屋 賢(東京工業大学)
  • 高嶋 一登(九州工業大学)
  • 釜道 紀浩(東京電機大学)
概要
近年,柔軟な材料の特長を利用したロボットの研究分野が盛り上がりを見せています.本TSでは,ソフトロボティクスと呼ばれるこの新たな学術分野と,ソフトロボティクスにおいて重要な基盤となるソフトアクチュエータ,ソフトセンサに関連した分野の,材料,機構,モデル化,制御,情報,ロボティクス,バイオミメティクス,システムインテグレーションなどの内容について,広く発表を募集します.本TSは,計測自動制御学会SI部門ソフトマテリアル応用部会の協賛を予定しております.
キーワード
  • ロボティクス
  • ソフトアクチュエータ
  • ソフトセンサ
  • 人工筋肉
  • スマートマテリアル
  • ソフトマテリアル
  • バイオミメティクス

招待講演 ソフトロボティクスの動向と課題

講演者
  • 新山 龍馬(東京大学)
概要
柔軟材料を積極的に利用したロボットに関する学術分野であるソフトロボティクスについて、国際動向を概観する。ソフトロボットのためのコンポーネントとして、やわらかいアクチュエータが活発に研究されている。人工筋肉と呼ばれるソフトアクチュエータは数多いが、それぞれ長所短所がある。ソフトアクチュエータに求められる特長について考察する。その他、プリンタブルロボット、インフレータブルロボットといった新しい形式のロボットや、やわらかい身体に根ざした知能について、研究例を紹介する。

TS07社会システムのための情報処理

オーガナイザ
  • 大西 正輝(産業技術総合研究所)
概要
スマートフォンの発展および普及によって人の移動や経済活動と情報が密接にかかわるようになってきている.例えば人は移動先でスマートフォンを確認しながら移動経路を決定するし,また移動しながら SNS などで情報を配信することが多い.例えば混雑に巻き込まれた人は混雑情報を配信し,その配信を見た人は混雑に巻き込まれないように避けるような行動をとるといったことがリアルタイムで行われるようになってきている.本セッションではこのような現象を社会システムとみなしそれらの情報処理や最適化を行うための研究を募集する.
キーワード
  • 社会シミュレーション
  • 人の流れ
  • 情報の流れ
  • 交通システム
  • 経済
  • 大規模最適化

招待講演 人の流れの計測とシミュレーションの融合による人流解析 ~花火大会の安全な群集制御を例に~

講演者
  • 大西 正輝(産業技術総合研究所)
概要
計測技術の小型化高精度化によって大規模な人の流れの計測やシミュレーションを行うことができるようになってきている.我々の研究グループでは祭りや大規模施設,スタジアムなどで人の流れを計測しシミュレーションすることで帰宅時間の推定や避難誘導計画の検証などを行ってきている.本講演では実際の花火大会や劇場を例にして安全性高めるための人流解析技術について幾つかの例を示しながら紹介する.

TS08 情報技術の医学・医療・介護・健康支援への応用

オーガナイザ
  • 黒田 知宏(京都大学)
概要
情報技術は医療・介護分野の隅々に入り込んだ.2019年には,本邦でがんゲノムパネル検査が保険収載され、フィンランドで健康情報二次利用法が制定されるなど,健康分野のIoT・ビッグデータ・AIの活用を巡る動きが活発である.本セッションでは,これらの分野への情報技術の応用研究を募集する.
キーワード
  • 医療
  • 健康
  • ヘルスプロモーション
  • 健康ビッグデータ
  • 遠隔医療
  • 医療AI

招待講演 医療リアルワールドデータ(RWD)とゲノム情報がもたらす医療革命

講演者
  • 松本 繁巳(京都大学)
概要
ロボット手術やゲノムシークエンスはじめ医療におけるテクノロジーの進歩は指数関数的で、21世紀の1st QuarterにはRWDを中心とする大量のPhenotype情報と個人ゲノム情報が統合され莫大な医療ビッグデータが集積される。これらの情報を最大限にかつ安全に利活用することで、従来の医療における診断・治療におけるエビデンス構築のパラダイムシフトが期待されている。キーノートでは、RWDの質の担保やデータシェアリング等の現状と課題を共有したい。

TS09 生命生体システム・生命生体模倣システム

オーガナイザ
  • 冨樫 祐一(広島大学) 
概要
システム・制御・情報の観点からみて、生物、あるいは生命システムとはいかなるものであろうか。生物に学び、人工物に役立てる、という目標は度々掲げられてきたが、そもそも生物のメカニズムが完全に解析されたとは言い難い。一方で、まず生物・生命システム(の一側面)を模倣したシステムを構築し、そこから生命そのものの理解につなげようとする研究も進みつつある。本セッションでは、その両面からの発表を広く募り、新たな切り口を探りたい。
キーワード
  • 生命生体情報学
  • システム生物学
  • 人工生命
  • 合成生物学
  • 分子ロボット
  • 生体模倣ロボット
  • 生態系

招待講演 環境を友とする制御法の創成

講演者
  • 小林 亮(広島大学)
概要
動物たちは、複雑で予測不能な環境の中をしなやかに動き回ることができる。この能力は発達した脳を持つ動物に限らず、微小脳しか持たない動物や脳を持たない動物もが有する能力である。一方で、動物にとって当たり前のこの能力を持つロボットは、残念ながら実現できていない。我々は、動物たちに学ぶことによって、従来の制御法とは異なる「環境を友とする制御法」を確立することで、未知環境を動き回れるロボットを作ることを目指している。

TS10 ロボティクス・メカトロニクス -基礎理論から産業応用まで-

オーガナイザ
  • 平田 健太郎(岡山大学)
  • 亀川 哲志(岡山大学)
  • 中村 幸紀(岡山大学)
概要
ロボットやメカトロ機器を対象とする研究分野は,制御・計測・アクチュエータ・機構・人工知能など多岐に渡ります.本テーマセッションでは,各分野間からの発表を通じて,ロボット・メカトロニクス分野の将来の研究動向を議論していくことが目的です.同分野の基礎理論から産業応用まで幅広く募集します.
キーワード
  • モーションコントロール
  • センサ
  • アクチュエータ
  • 知能ロボティクス
  • 精密位置決め

招待講演 オープン制御プラットフォームとしての「ソフトモーション」技術

講演者
  • Yang Boo-Ho(ソフトサーボシステムズ株式会社)
概要
現在のFA産業において,各種産業装置はそれぞれの専用コントローラと専用ネットワークで制御されている.これらのような専用の制御装置は機器間の接続性や上位ネットワークとの接続性に欠けており,工場のスマート化の阻害要素となっている.本講演では,FA産業において真のオープン制御プラットフォームと期待されている「ソフトモーション」技術に関して講演する.「ソフトモーション」とは,市販パソコン上で動作するソフトウェアのみで産業用ロボットや機器を実時間制御する新しいソフトウェア技術である.本講演では産業用ロボット,半導体製造装置,スマートフォン製造装置での様々な事例を紹介する.

オーガナイズドセッション

OS01 デジタルヘルスケア・リハビリテーション

オーガナイザ
  • 岡橋 さやか(京都大学)
概要
デジタル技術の活用によって、近い将来ヘルスケア領域に新たな価値を創造することが期待されている。医療・福祉、介護、リハビリテーションなど対象範囲は幅広く、患者・医療従事者・保険者それぞれに向けた支援機器やサービスを提供できる可能性がある。本セッションでは、この分野におけるVRやARをはじめとする様々なテクノロジーを用いた機器開発と臨床研究について発表頂き、議論します。

OS02 無限次元系の安定性解析・安定化手法における最近の進展

オーガナイザ
  • 佐野 英樹(神戸大学)
概要
分布系や無駄時間系などの無限次元系において,安定性解析や安定化手法に関する最近の進展は目覚しい.無限次元系で扱う制御対象のクラスは,四半世紀前まではPritchard-Salamonクラスが主流であったが,その後,regularクラスに拡張され,現在はwell-posedクラスまで広がっている.一方,今世紀に入ってから始まった偏微分方程式のbackstepping法は積分変換の形が一般化され,より一層の発展を続けている.本セッションでは,無限次元系の安定性解析や安定化手法に関する最近の話題を発表いただき,議論する.

OS03 CPSを指向した健康・リハビリ・スポーツ支援の最前線

オーガナイザ
  • 貝原 俊也(神戸大学)
概要
TBA

OS04 生命科学データベースの利活用にむけて

オーガナイザ
  • 大浪 修一(理化学研究所)
概要
TBA

OS05 露地野菜生産のロボット化・自動化

オーガナイザ
  • 深尾 隆則(立命館大学)
概要
キャベツやタマネギなどの露地野菜生産の省力化・労働ピーク低減のため,野菜収穫機や運搬車,フォークリフト等の自動化や栽培支援システムの構築を人工知能手法などにより行っている.本セッションでは,人工知能未来農業創造プロジェクト「露地野菜の集荷までのロボット化・自動化による省力体系の構築」に関する話題を提供し,近未来の農業の在り方について議論する.

OS06 コンピュテーショナルイメージング

オーガナイザ
  • 的場 修(神戸大学)
概要
従来の光学系ではレンズの性能を向上させることで解像力を上げ、回折限界イメージングや回折限界を超える超解像度イメージングなどの技術が生み出してきた。最近では,光学系と計算機処理を融合させることで従来の光学系では実現できなかった新しいイメージング技術が生まれている。ディジタルホログラフィーは干渉計測と計算機での光波伝搬計算を組み合わせた3次元計測技術であり,シングルピクセルイメージングは単一検出器を用いてパターン照明と物体の内積演算の逆解法から画像化する手法である。本セッションでは様々なコンピュテーショナルイメージング技術について発表を募集し,議論する。

OS07 産業用ロボットの新展開

オーガナイザ
  • 横小路 泰義(神戸大学)
概要
TBA